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大腸がんは、がん死亡順位で肺がん・胃がんに次ぐ第3位に位置しています。
男女差はなく、60歳代に好発し、増加傾向にあるがんです。
日本人の大腸がんは、主に、S状結腸と直腸にがんができやすい傾向にあります。
大腸がんは、他のがんと同じように、初期では特に自覚症状がありません。
少しがんが進行すると、血便が現れることがあります。
これは、がんの中心が潰瘍となり、そこから出血するためにおこります。
また、がんができたところが盛り上がって便が通りにくくなると、便が細くなったり、残便感があらわれます。
その他の症状としては、下痢と便秘を繰り返したり、腹痛などがあげられます。
食の欧米化に伴って、動物性脂肪や蛋白質のとりすぎが大腸がんを引き起こす要因として挙げられています。
また、肥満やアルコールの過剰摂取、運動不足も危険因子です。
また下記のような方も大腸がんになる可能性が高いといわれています。
@大腸ポリープがある、又はなったことがある方
A血縁者に大腸がんになった方がいる
B長期間(10年程度)潰瘍性大腸炎にかかっている方
C治りにくい痔ろうがある方 など
大腸がんを発見するための検査は、主に下記のようなものがあります。
・大腸内視鏡検査
肛門からレンズのついた細い管を挿入して、大腸全体(直腸〜盲腸まで)を直接診る検査です。
場合によっては、大腸の一部を採取して、顕微鏡でがん細胞がないかを検査する(細胞診)場合があります。
・便潜血検査
便中に血液が混ざっているかどうかを調べる検査です。
これにより、大腸がんや大腸ポリープなどがあるかどうかを検査しています。
すべてのがんやポリープで陽性になるわけではありませんが、この検査は検診で用いられることが多く、自覚症状がなくてもこの検査で陽性となって、がんが見つかることも少なくありません。
0期
がんが大腸粘膜にとどまるもの
T期
がんが大腸壁にとどまるもの
U期
がんが大腸壁を超えているが、周りの臓器にがんが浸潤していないもの
V期
がんが周りの臓器に浸潤している、若しくは、リンパ節転移のあるもの
W期
肝臓や肺、腹膜などへの遠隔転移があるもの
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